開催日 2025.10.21 (火)
JAZZ CONCERT 2025~イタリア映画音楽とJAZZ~
名器ファツィオリが響き渡る極上のジャズナイト! JAPAN TOUR 最終公演!
イタリアが世界に誇るサックス奏者ロザリオ・ジュリアーニと長年の共演歴を誇る名ピアニスト、ピエトロ・ルッスがカルテットで登場。
本場のイタリアンジャズをご堪能下さい。
イベント詳細
【日時】2025年10月21日(火) 開場18:30/開演19:00
【会場】武蔵野スイングホール
【チケット料金】
前売:4,500円(税込)
当日:5,000円(税込)
※全席指定
【チケット購入方法】
①窓口販売
・受付場所:武蔵野スイングホール南棟10階事務室
・受付時間:9:00~21:00(休館日:毎週月曜日※月曜祝日の場合は火曜日)
②公式チケットサイト
※24時間購入可。支払いはオンライン決済(クレジットカード)またはセブン-イレブン支払い(発券はセブン-イレブンのみ)
出演者
ROSARIO・GIULIANI(as) | ロザリオ・ジュリアーニ

イタリア・テッラチーナ生まれのアルトサックス奏者。10代の頃から天才と称され注目を集め、1987年にイタリア国立フロジノーネ音楽院を首席で卒業。1990年にはヨーロピアン・ジャズ・オーケストラに参加し、その後はエンニオ・モリコーネをはじめとする多くの映画音楽制作にも携わる。リーダー作は20枚以上、参加アルバムは60枚以上を数え、録音・コンサート共演はエンリコ・ピエラヌンツィ、ジョー・ラ・バーベラ、マーク・ターナー、ジョーイ・バロン、ジョー・ロック、ピーター・バーンスタイン、カート・ローゼンウィンケル、エンリコ・ラバ、フランコ・ダンドレア、ファブリッツィオ・ボッソら、国内外の錚々たるアーティストと行っている。また、ヨーロッパやアジア各地の主要ジャズ・フェスティバルに多数出演し、国際的な評価を確立。1996年の「マッシモ・ウルバーニ賞」以降、2012年の「年間最優秀サックス賞」、2019年ウンブリアジャズの「世界のウンブリア大使」など数々の賞を受賞。イタリア国内にとどまらず、ヨーロッパ全域からアメリカに至るまで、その名を広く知らしめている。現在、演奏活動の他に Saint Louis Music Center in Rome、Conservatorio di Musica Santa Cecilia で後進の指導も行っている。
PIETRO・LUSSU(p) | ピエトロ・ルッス

ローマ生まれのジャズ・ピアニスト。16歳でマッシモ・ルスティコに師事し、その後マイク・メリロ、フランコ・ダンドレア、エンリコ・ラヴァに学ぶ。ヨーロッパ・ジャズ・シーンを牽引するプロデューサー/DJ/ギタリストの・ニコラ・コンテのコンボに参加し、ブルーノート東京へも度々出演。レコーディングにも参加し、クラブ・シーンからも注目を集めた。人気ピアノトリオLTC(ルッス、トゥッチ、シアンカリニ)の共同リーダーとして活動し、ニューヨークのサックス奏者マーク・ターナーと共にアルバム『Hikmet』(Via Veneto Jazz) を録音している。共演歴は、ロベルト・ガット、ガブリエレ・ミラバッシ、パオロ・フレス、ファブリッツィオ・ボッソなど、イタリアを代表するジャズ・ミュージシャンをはじめ多岐にわたる。1996年からはロザリオ・ジュリアーニ・カルテットのメンバーとして活動。翌1997年には同カルテットが「ヨーロッパ・ジャズ・コンテスト」で優勝。これはイタリア人グループとして初の快挙となった。以降、数々の音楽家・プロデューサーと共演を重ね、ノース・シー・ジャズ、モントルー・ジャズなど世界の主要フェスティバルに出演。リーダー作・参加作を合わせ50枚以上の録音を残している。
粟谷 巧(b)| TAKUMI AWAYA

北海道北見市生まれ。テナーサックス奏者の父とピアニストの母の影響で、11歳から父のジャズバンドに参加。高校卒業後は札幌へ移り、福居良(p)トリオのメンバーとして活動を開始する。これまでにバリー・ハリス (p) 、ベニー・グリーン (p) 渡辺貞夫 (as) といった世界的なジャズミュージシャンと共演。2020年より拠点を東京に移し、全国的に演奏活動を展開している。2023年6月にはロザリオ・ジュリアーニ (as) カルテット、ヤン・ラングレン (p) 江藤良人 (ds) と共にツアーを敢行。同年、ライブ録音盤『Breeze Suite / Takumi Awaya Trio Live at ALFIE』をリリースする。
江藤 良人(ds)| ETO YOSHIHITO

三重県鈴鹿市生まれ。武蔵野音楽院で土岐英史 (as)、井野信義 (b) に師事。1996年に辛島文雄 (p) トリオでプロ活動を開始し、1998年渡辺貞夫バンドに参加。コンサートやテレビ、ラジオに多数出演し、スイス・モントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演した。1999年には綾戸智絵「Friends」ツアーとアルバム制作に参加。2002年『ANIMAL HOUSE』から2015年『Karate Chops』まで4枚のリーダー作をリリースし、日野晧正(tp)大西順子(p)リー・コニッツ(as)バリー・ハリス(p)エディ・ゴメス(b)ロザリオ・ジュリアーニ(as)ら国内外の名手と共演してきた。2006年~2015年にはYuji Ohno & Lupintic Five に在籍。現在は自己のグループ Karate Chops をはじめ、大野雄二(p)トリオ、the EROS、竹内直(ts)カルテットなどで活動。柔らかくしなやかなシンバルレガートと繊細かつ心強いドラミングで共演者から厚い信頼を得ている。2024年6月ロザリオ・ジュリアーニ(as)カルテットでツアーを行う。